「誰が、いつ、何をした」製造現場の作業記録の課題とは?

製造現場は多くの点検作業や報告作業であふれています。
それは、紙の記録表やチェックシートで行われている場合も多いでしょう。
NAVINECTクラウド「工程管理」は、記録表をデジタル化するツールです。
現在、工程管理を利用されている企業様も、導入前はこのような課題をお持ちでした。

▶︎表記の揺れや誤字脱字など手書きに起因する問題、そもそも記入欄が小さく詳細に書ききれない
▶︎履歴の探索に時間がかかる、分析のためにはエクセルやシステムへ打ち直し
▶︎工程が終わるまで進捗が本人しかわからない

ツールを導入して記録シートのデジタル化を行う

紙の記録表をデジタルに置き換えると、様々な無駄を削減することができます。
NAVINECTクラウド「工程管理」導入企業様では、現場が以下のように変わりました。

▶︎入力制限や自動判定で手書き起因の問題を阻止、写真添付で詳細情報を把握
▶︎入力値はアプリ上ですぐさま閲覧可能に、時系列グラフで傾向、異常値、履歴探索も楽々
▶︎工程の開始と終了をアプリに登録することで、作業進捗や工程の空きがリアルタイムに見える化

その結果、ある企業では、作業時間50%減、また別の企業では、履歴探索時間が50%減となりました。

後悔しないツール選びを

合わないツールを選んでしまうと、課題が解決できない上にコストばかりが増える可能性もあります。
一般的なツール評価の項目として、「機能が業務や目的にあっているか」、「誰でも使いやすいか」、「コストが適切か」などがあります。

使いやすさについては、トライアル等で事前に現場の評価を確認しておくことが必須です。
自社と似た企業に実績がある事や、ツール提供者の社内実績が豊富であることも、使いやすさを評価する一つの指標となります。
機能面の評価は Fit&Gap を行いますが、気を付けなければならないのは、「目下の課題が解決できたが、部分最適になってしまった」という場合です。
陥らないためには、ツールの拡張性や連携機能を確認しておくことが大切です。

NAVINECTクラウド「工程管理」はTOPPANグループの自社工場で使われてきた実績と、現場で使われる機能を幅広くラインナップしている点が特徴。
機能間はもちろん、外部システムやデバイスとの連携実績も豊富です。

■NAVINECTクラウド「工程管理」

全体最適となるツール選定や課題の整理が難しいこともまた事実です。
そのような場合は、導入支援を行う外部企業のサービスを検討することも選択肢の1つになります。
製造現場のツール導入、最適化をお考えの場合は、まずはお気軽にお問い合わせください。